-
- 食品衛生管理者(任用資格)
- 食品には製造・加工に際し、専任の衛生管理者を定めて保健所に届け出ることが義務化された品目があります。そうした食品企業への就職に際し、食品衛生管理者に任じられる資格をもつことは“強み”になります。
-
- 食品衛生監視員(任用資格)
- 「食の安全」を守るための資格です。主に全国の主要な海・空港の検疫所などで、輸入食品の安全監視・微生物検査と理化学検査、検疫感染症の国内への侵入防止(検疫衛生業務)の仕事を行います。
-
- HACCP管理者資格
- 高度な衛生管理が必要な食品製造の現場で導入が進んでいる「HACCP/Hazard Analysis Critical Control Point」。その管理資格を取得すれば「HACCP」の導入・運用を考える企業への強力なアピールとなります。
-
- 食品微生物検査技士
- 食品微生物を検査する技術者に向けた資格です。微生物検査の高度な技術修得はもちろん、抽出した検査データをもとに現場で食品の衛生管理を指導・改善する確かな実務能力が求められます。
-
- フードスペシャリスト
- おいしさ、楽しさ、おもてなしをはじめ、食に関する幅広い知識と技術をもつ“食の専門家”であることを示す資格です。フード・マネジメント学科で所定の単位を取得することにより、認定試験の受験資格が得られます。
-
- 食品表示検定
- 消費者に安全性を示す「食品表示」に関する正しい知識は、食品製造の現場で必要不可欠です。フード・マネジメント学科では学びの成果を確認する意味あいから、食品表示検定の合格を奨励しています。
1
就職活動で有利な
資格取得をサポート!
食品業界への就職活動で"強み"となる数々の資格が日頃の学びや支援によって取得できます。
2
ダブルスクールで調理師免許の取得をサポート!
姉妹校の中村調理製菓専門学校の調理師科夜間コースとのダブルスクールで、本格的な調理技術を修得できます。
姉妹校ならではの5つのメリット
-
- 01
- 幅広くなる就職先
フード・マネジメント学科で培う専門知識に調理技術を加えることで、就職先の選択肢が広がります。
-
- 02
- 選べる通学日数
週の通学日数は自由に選べるため、大学での勉強やアルバイトと両立できます。入学時期も4月と10月から選べ、最短1年6カ月で調理師免許が取得できます(最長5年まで在籍可能)。
-
- 03
- 大学にあわせた
授業時間とカリキュラム
調理師科夜間コースの授業が始まるのは18時40分。大学で5限目を受講しても間に合います。
-
- 04
- 姉妹校だから学費も割安
入学金や施設設備費などが免除されるため、一般入学の学生に比べ、姉妹校ならではの割安な費用で受講できます。
- 調理師免許を取得し、食品の開発職に就くための“強み”にします。
- 調理師免許を取得すれば、食品開発の仕事に就くための“強み”になると考え、ダブルスクールで勉強しています。夜間コースの授業は週4日、22時前までありますが、食材の選び方や衛生管理など実践的な知識が増すので有益です。調理実習は厳しいけれど楽しく、身に付ける技術や厨房での連携力は、食品企業で大いに役立つと感じています。
栄養科学部 フード・マネジメント学科
福田 純平さん
(熊本県 必由館高等学校出身)
VOICE
3
本学科ならではのプログラムで海外留学をサポート!
在学中に1年間、ハワイ大学カピオラ二・コミュニティカレッジ(KCC)で学び、同校と中村学園大学の2つの学位を取得する「ダブルディグリー留学」プログラムを導入しています。
また、KCCはハワイのオアフ島にあり、これまで数多くの有名シェフを輩出しています。独自の食文化をもつハワイに留学、フードサービスマネジメントの学位と共に得る英語力を活かし、グローバルな活躍を目指します。
世界中の人とふれあい、
自分を成長させるチャンス。
留学は、自身を大きく変えてくれる。
留学先/オーストラリア(2019年4月~2020年2月)
原田 直明 さん
福岡県立柏陵高等学校出身
大学生になったら絶対に留学しようと決めていました。きっかけは高校時代、部活の合宿で韓国に行ったこと。僕はもともと英語が苦手だったのですが、現地の高校生と話す方法が英語以外になく、苦労して英語をしゃべってみると何度か通じる瞬間がありました。「大学では海外でもっと語学力を鍛えよう」と考えたのは、そのときの感動や楽しさが忘れられなかったからです。
留学先のオーストラリアでは、1年ほど現地の語学学校へ。そこには様々な国から留学生が集まっており、国籍も文化も違う学生たちとのふれあいはとても刺激的でした。人種は違っても話せば分かり合えると知ってからは、自ら積極的にコミュニケーションをとるようになり、他人の価値観や意見を受け入れる視野の広さも身についたと思います。新型コロナウイルスが収束したら、次はワーキングホリデーに行き、将来は海外とのビジネスに関わってみたいですね。留学は自分を大きく変え、かけがえのない体験を与えてくれます。機会があれば、ぜひみなさんも海を渡ってください!